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<非モテ男子◆虎の穴>#02 美女は○○な野獣に微笑みかける

  • 2013年11月01日  魂の伝道師ひだか  



     全国の悩める非モテ男子諸君!
     前回語った「技」に頼らないとはどういうことか?
     今回は非モテ男子の多くが陥っている、大きな大きな「思い違い」について、掘り下げて考えてみたい。
     今回のテーマは、“美女と野獣”だ。
     
     
    ・キミは、“美女と野獣”カップルに嫉妬したことはないか?
     
     街中を歩いてみると、「なんであんな男に、あんなステキな彼女が……!?」と目を疑ってしまうような、“美女と野獣”カップルに遭遇することはないだろうか?
     どう見ても不釣り合いなカップルが、とてもうれしそうに手をつないで歩いていたりして、すれ違いザマに、チラ見で嫉妬の炎を燃やしてしまった経験がキミにも1回や2回はあると思う。
     オレにもあった。
     かつて、街ゆくカップルたちに憧れを抱きながら悶々としてたオレは、何度も美女を連れて歩く“野獣”とすれ違った。
     何度も。何組も!
     すごく! 羨ましかった!!
     ああ見えて、アイツは女心がつかめる気遣いの上手いヤツなんだろう。幸運に恵まれたヤツなんだろう。
     そう思い込んで、自分を慰めてた。
     
     けれど、後日オレは知ってしまった。
     この世の真実を。
     
     美女を連れる“野獣”たちの正体を……
     
     
    ・“モテざる野獣”が、なぜモテる!?
     
     生まれ持った容姿や愛嬌で自然とモテてしまう、わずか5%ほどの「生粋のモテ男子」はここでは除外する。
     そして、男子のうちの45%は、「努力するモテ男子」。
     朝シャンしたり、オシャレブランドで武装したりして、積極的に周囲の女性をデートや遊びに誘う、恋愛の舞台を生きる恋愛戦士たち。
     最後に残る男子の約半分──50%ほどが、華麗なる恋の舞台に立たせてもらうことのできない、持たざる者……いや、モテざる男子。オレたちだ。
     
     ここでオレが注目したいのは、45%の「努力するモテ男子」の内、5%に相当すると思われる「努力するモテ野獣」の存在だ。
     話術やセンスや運動能力や頭脳や運などの資質の何かが足りないがゆえに、恋のチャンスをつかめないオレたち「非モテ」と、前述した美女を手にする「モテ野獣」の差はいったい何なのか……!?
     
     あの野獣は運が良かったんだ。
     たまたまラッキーな出逢いが降ってきたんだ。
     最初はそう思った。
     何かスゴイ恋愛テクをこっそり会得してるんじゃないか?
     そう疑いもした。
     だが違った。
     いろんなヤツに話を聴くうち、美女を手にした野獣たちに必ず共通するものがあることがわかってきた。
     
     それは、
    “恋愛巧者になんてなろうとせずに、失敗しても、失敗しても、ただ愚直に、女性にアプローチし続ける頑なな姿勢”
     だった。
     オレは衝撃を受けた。
     
     彼ら“モテざる野獣”たちは、されど、「技」に頼らず、自分の「心」で、「女性」にぶつかっていった結果、“モテ野獣”に変わったのだった……
     
     当時、数々の恋愛テクを頭に入れ、一発必中の「技」のコンボで女性を口説き落とすイメトレを脳内で繰り返してたオレは愕然とした。
     その時のオレは、所詮戦いすらしていなかった負け組以下の存在──モテざる野獣どころか、“戦わざる非モテ男子”でしかなかったんだということを思い知らされたのだ。
     
     
    ・“愚者”になれ!
     
     オレたち「モテざる男子」は、その境遇ゆえに一つの大きな思い違いをしていることが多い。
     それは、
    “自分はまだ「上手くない」から、恋人ができない。”
    “自分には、実戦はまだ早い。”
     という思い込みだ。
     
     ボクにはまだ「力」が足りないから。
     俺にはまだ「運」が巡ってきてないから。
     自分にはまだ「気の効いたコトバ」が話せないから……
     
     と。
     心の奥底で、自分に「言い訳」してないか?
     
     確かに、オレたちにはいろいろ足りないモノもあるかもしれない。
     容姿も。頭脳も。
     足の長さも。紳士的な心配りも。デリカシーだって。
     
     けれど!
     「恋人ができる/できない」を分ける境界線は、じつは、そこじゃないんだッ!!
     
     なぜ「アイツ」に彼女ができたんだ?
     
     そういう「アイツ」は……そう、“愚者”になれた者なんだ!
     
     “愚者”──つまり、「愚か者」とはどういうことか!?
     
     どんなにカッコいいモテ男子も、偉人も、スポーツ選手も、人気アイドルだって、みんなみんな、世の中の男たちは、実は、みんな、何か足りないモノに躓き、自分が思うほどには上手く立ちまわれず、ときに制御し切れない自分の恋情に振り回されたりしながら、痛いメをみて、いくつものカッコ悪い恋愛経験を経た結果……、いまを逞しく生きているのだ。
     「持てる者」たちはただ、失敗しても次にチャレンジするモチベーションが、「持たざる者」より多いってだけの話に過ぎない。
     よほどの幸運に恵まれた者でない限り、みんな、恋愛では失敗し続けてるし、思いどおりになんてできてない。
     モテ男子だって、モテ野獣だって。
     じつは、みんな、“恋愛敗者”であり“愚者”なんだ。
     笑顔の裏で、失敗し続け、傷つきながら恋愛してるんだ。
     
     だから、キミの恋愛もきっと「上手く」はいかないし、「カッコ良く」もいかない。
     「傷つかずに済むこと」も無いだろう。
     死ぬまで、失敗に次ぐ、失敗を続けることだろう。
     
     それでも挑み続けた者にだけ、栄光は訪れる。
     
     これが、オレたち非モテ男子が心に刻むべき残酷な真実だ。
     
     
    【虎の教え -その弐- 】 「美女は、“愚直な野獣”に微笑みかける。」
     
     
      けれど、“戦わざる者”には微笑みかけてはくれない。
     だからこそ! みっともない失敗を繰り返し、何度も深く傷つき、のたうち、這いつくばりながらも、前に、前に、向かって進み続ける“愚者”となれ!
     モテ野獣さながらに、自信も、経験も、知識も、技も、仲間も、導き手もいない、恋愛の舞台に独りで飛び込んでいけ!
     
     失敗し続けても進む覚悟を持て!!
     
     次回、傷つく覚悟を持ったキミにだけ与えられる“最強の武器”を教えよう。