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[実録!ヤンデレみかの恋愛白書]うちのママもヤンデレ!?

  • 2014年11月21日  篠田 みか  



    朝晩はめっきり冬だけど、高知の昼間はまだまだ暖かいです。着る物が悩みのタネのみかです。どーも。今日も元気に病んでます。
     
    さてさて、今回は私の恋愛からはちょっと離れて、母親の恋愛・結婚話しをしたいと思うの。
    いまだに「ママ」って呼んでるんだけど、この人も波瀾万丈な恋愛して結婚生活してるのね。
     
    ヤンデレは遺伝なんじゃないかと思うくらい。
    まぁ、反りが合わずに疎遠になってしまっているけど、昔々聞いた話しを…。
     
     
    ◆ママはパパが初めての人だった
     
    ママは16歳で友達の紹介でパパと知り合ったの。ママは何とも思ってなかったらしいんだけど、パパがママに惚れ込んだ。
     
    ある日、半ば無理矢理キスをされて、純情だったママは「あー。この人と結婚するしかないんだわ。」と思ったらしい。
     
    そして19歳で結婚。20歳で私を産んだの。この辺も私とママは似ているかもね。私は元旦那が初めてではなかったけど。
     
    しかし、キスだけで『結婚』とは、昭和にしても純情すぎるわね、ママったら。
     
     
    ◆事件は出産の時に起こった
     
    それまでも、決して良い旦那様ではなかったパパが、事件を起こしたのはママが私を出産する間際。臨月に入って、もういつ産まれてもおかしくないって時に失踪。
     
    実はパパ。若い頃から(良く言えば)放浪癖、(悪く言えば)逃走癖があったらしい。嫌なことがあったり、好きな女が出来たりするとすぐに家出する人だったの。
     
    その時は、親になることのプレッシャーとギャンブルの借金が原因だったみたい。しかし、どこで噂を聞いたのか、ママが産院に入院すると帰って来た。
    出産が終わって、退院するまできっちり付き添ったんだって。
     
     
    ◆これで終わるようなパパではなかった
     
    でもさ、若いころからの癖(?)って治らないよね。
    ある日、ママはパパに、私のミルクなど諸々のお買い物と父方の祖父に出産費用として借りていたお金を返すというお使いを頼んだ。
    そんな大した金額じゃなかったらしいけど、それを持ったまま、パパは行方をくらました。
     
    1ヶ月経っても帰って来ないから、ママは父方の実家で私の面倒を見ることに。ここからは嫁姑の戦争も始まる。
     
    産後2ヶ月も経たないうちに祖母は「みかは私がみるから、あんたは◯◯(パパ)の代わりに働きに行きなさい。」とママに言い放った。
    祖母からしたら、ムチュコたん可愛い!長男万歳!の人だったから、「◯◯が家出するのはあんたが悪い!あんたに原因がある!」ってのが常だったの。
    昔っから家出してたのにね。
     
    逆らえないママは近所の工場に事務員として働きに出た。
     
     
    ◆ママの病みの原因は私??
     
    そんなこんなでパパは帰って来ず、私が生後7ヶ月の時。母方の実家の勧めで離婚が決まった。私は父方の実家に引き取られた。
    この辺りでママのヤンデレの病みが発症したのかも。
     
    だってね、私を引き取りたいママと、渡したくない父方の実家。どうやって決めたかった言うと、私を少し離れた所に置き、二手に別れたママと祖父が「みかー!おいでー!」って呼ぶ。私がハイハイして行ったほうが引き取る。
    これって、昼間働きに出て、帰宅したら家事に追われて、私と接する時間が少なかったママには当然不利よね。
     
    もちろん、私は祖父のところへ這って行き、父方の実家の下で育てられることが決まったって訳。
     
    ママは1人で実家に帰った。すごく寂しかったって。
     
     
    ◆そんなママに転機が
     
    その後、私が8歳になるまでの間に、パパは帰って来たり家出したりを繰り返していた。そんなパパと何故か再婚してしまうママ。
    母の実家は猛反対。でも、初めてを捧げた男性だし、再婚したら私を取り戻せると思って、実家に絶縁されてまで再婚した。
     
    でも、私はママのところには戻らなかった。
    パパと再婚したら、私を返すと条件を出したのは父方の実家なのだけど、再婚してからも家出や転職を繰り返すパパ。「そんな不安定な家庭にみかは返せん!」と。ママは騙されたんだね。
     
    そりゃ、病みも深くなるさね。
     
    しかし、転機がやって来る。父方の実家が事業に失敗して借金まみれになってしまった。ここでママの反撃開始!
    パパがいつ家出しても暮らして行けるように貯えていたお金を、父方の実家に期限付きで貸す。その代わり「そんな借金抱えた家庭にはみかは置いておけません!」とブーメラン発言を返して、私を引き取った。
     
    私が小学校2年のときの話し。
     
     
    ◆ママは強し
     
    私を手元に取り戻したママは強かった。
     
    父方の実家に対してはお金を貸しているという強みがあったし、相変わらずパパは家出を繰り返していたけど、結局はママの所に戻って来る。
    戻って来る度にママに頭の上がらなくなるパパ。
    だって長男万歳の祖母が弱くなってしまってパパの味方をしてくれる人は居なくなってしまったし、家出の度に借金をして帰ってくるけど、それを返済していたのは、昼夜働いていたママだったしね。
     
     
    ◆だけど不安だったんだろうな
     
    病んでるママは、パパが家出して父方の実家に文句を言われると借金のことをネタに追い込みをかけるような事までしていた。
     
    でも、パパが家で大人しくしている時は違った。私のことは蔑ろにしているって言っても過言ではない位放置。パパが家出しないようにパパに尽くす人になってしまった。学校の話も聞いて貰えないのは辛かったな。
    パパなんかずっと家出してればいいのにって子供心に思った。
     
    だって、パパが居ない間は「みかがママの命」って位可愛がって貰えたから。家出から帰ったパパにはきつく当たってたけど気が済むとベッタリ・チヤホヤ。私、放置。繰り返し。
     
    傍から見たら病んでるよね。
     
    結局、その生活が嫌で16歳で私は家を出たんだけど、パパ・ママのその生活はパパの浮気相手が妊娠するまで続いて、それでやっと離婚したんだ。
    それまで離婚しなかったのは母方び実家への意地が大きかったみたい。
     
    そんなパパは浮気相手と再婚後、数年でダンプの単独事故で今は亡き人。
     
    当のママは数年前に再婚して幸せそうにしてるよ。